アーティスト情報の入力は、メタデータの登録作業の中でも特に重要です。アーティスト入力は主に「アーティスト」と「表示されるアーティスト」の二つで構成されます。
アーティスト
個々のアーティストを、それぞれアーティスト欄に入力し、適切な役割を選択します。最初のアーティストを入力してから、「アーティストを追加」をクリックすると、2人目以降のアーティストを入力できます。
複数のアーティストがいる場合、必ず別々に入力してください。ただし、アーティストが複数人のユニットの場合(例: Simon & Garfunkel)は一つの欄に入力できます。
表示されるアーティスト
表示されるアーティストは、アーティスト欄の入力内容を元に自動的に決定されます。メインアーティスト、フィーチャリングアーティストの順に名前が表示されます。DSPには、この表示名は共有されません。
アーティスト情報は、DSPにどのように共有されますか?
DSPによって、アーティスト情報の受け取り方が異なります。Ingroovesでは、各DSPの要件に応じて、情報の取り込み、保存、共有を行う必要があります。
DSPによって、「アーティスト」欄のアーティスト名と役割の情報だけを参照する場合もあれば、「表示されるアーティスト」だけを参照する場合もあります
多くのDSPでは、すべての情報(アーティスト、役割、表示されるアーティスト)を参照しています。これにより、DSPのプラットフォーム上で、より柔軟にアーティスト情報を紐づけたり表示したりできます。
アーティスト情報は、作品の納品にどのような影響がありますか?
上記のガイドラインにしたがっていただくことで、各DSPの要件を満たすことができ、各サービス上で作品が正しく表示されるようになります。
アーティスト欄に各アーティストを別々に登録する際は、料理のレシピで材料をリストアップする様子をイメージしてください。個々のアーティストを分けて入力し、役割を明確にすることで、表示されるアーティストが正しく設定されます。これにより、Ingroovesのシステム側で、多様な状況に応じて適切に対応できます。
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