アーティスト名の入力欄は、細心の注意で取り扱ってください。各DSP上での表示方法、検索結果、アーティストページの作成方法などに影響があります。
DSPでは、アーティスト表示やリンクの方法が異なることが多いため、すべてのDSPで最良の結果を得るためには、以下のルールを遵守することが非常に重要です。
アーティストは作品やトラック単位で入力できます。さらに、各アーティストの役割を選択できます。ご入力内容をもとに、自動的に「表示されるアーティスト」が作成されます。この「表示されるアーティスト」は、DSP上でアーティストのメインビジュアルとして表示される場合があります。
アーティストの役割
メイン - 主に演奏を行うアーティスト
フィーチャリングアーティスト - ゲストとして参加しているアーティスト
リミキサー -特定のバージョンやトラックの調整を担当するアーティスト
通常、オリジナルのレコーディングに対して、追加や再編集の作業を行うアーティストが該当します。
1-1 スペルとフォーマット - アーティスト名は、決まったスペルおよびフォーマットで入力してください。作品によって、表記ゆれがないようにご注意ください。
1-2 追加のアーティスト情報 - アーティストの欄には、アーティストの名前以外の情報を入力しないでください。アーティストの別名、以前所属していたバンド名、誕生日や命日、ホームページ、担当楽器などの情報は入力できません。
1-3 一つの作品に複数のメインアーティストがいる場合 - 一つの作品に対して4人以上のメインアーティストがいる場合、作品のメインアーティストは「Various Artists」としてください。
注:詳細については、「Various Artists」と「連続ミックス」のセクションを参照してください。
1-4 フィーチャリングアーティストをクレジットする - フィーチャリングアーティストはメインアーティストとは別々に入力します。タイトルやバージョンなど他の欄には入力しないでください。
注意:DSPによって、フィーチャリングアーティストの表示方法は異なります。タイトルの一部として表示する場合や、メインアーティストの隣に記載する場合があります。特定のDSPでの表示を真似て、Central上のタイトルやアーティスト欄に入力しないようにしてください。適切なアーティスト欄にご入力いただくことで、各DSP上で適切に表示できます。
「フィーチャリングアーティスト」を入力した場合の見え方
■Apple Music ■Spotify
■Amazon Music ■LINE Music
■Deezer
1-5 作品レベルでのフィーチャリングアーティスト - フィーチャリングアーティストが作品の全トラックに参加している場合(シングルトラックの作品を含む)、作品レベルのフィーチャリングアーティストとして登録してください。
1-6 リミキサーをクレジットする - リミキサーはメインアーティストとは別々に入力します。タイトルには含めないでください。他の役割とは異なり、リミキサーの名前はトラックのバージョン欄にも入力できます。以下の例を参照してください。
例:
- Peverelist Remix
リミックス曲について、トラックのバージョン欄にリミキサー名を入力しないこともできます。 以下の例を参照してください。
例:
- Remix
- Extended Remix
- Dance Remix
- House Remix
このようなリミックス曲については、リミキサーをアーティストとして入力することもできますが、必須ではありません。ただし、バージョン欄にリミキサー名を記載する場合は、該当のリミキサーをアーティスト欄で「役割:リミキサー」として登録してください。
1-7 メインアーティストをリミキサーとしてクレジットする - トラックのメインアーティストが自身でリミックスを行っている場合は、メインアーティストとしてのみ登録してください。
1-8 作品単位でのリミキサーをクレジットする - 同じリミキサーが作品内の全てのトラックのリミックスを担当している場合(シングルトラック作品を含む)、作品レベルのリミキサーとして登録してください。
表示アーティスト
表示されるアーティストは直接編集できません。自動的に生成されます。メインアーティストをコンマで区切って並べ、その後ろにフィーチャリングアーティストを「feat.」として表示します。役割が「リミキサー」のアーティストは、表示されるアーティストに含まれません。
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